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メールニュース 2021.01

2021/01/25 みちのくトレイルクラブ
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いつも応援いただき、ありがとうございます。NPO法人みちのくトレイルクラブの板橋です。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため一部地域では緊急事態宣言が出されており、不安なお気持ちで日々を過ごされている方もいらっしゃるかと思いますが、NPO法人みちのくトレイルクラブのメールニュースを読んで少しでも明るい気持ちになっていただければと思います。2021年もどうぞよろしくお願い致します。

<目次>

  1. 環境省発行トレイルマップの無料配布が3月末で終了します
  2. JR盛岡駅にてPRイベントを開催します
  3. 復興庁「新しい東北」モデルルートガイドブックのPDFデータを公開しました
  4. ナショナルジオグラフィックで紹介されました
  5. サテライト連絡会を開催しました
  6. 2月のイベントのご案内

1.環境省発行トレイルマップの無料配布が3月末で終了します

以前のメールニュースでもお伝えした通り、現在無料で配布している環境省発行のトレイルマップは、今年3月末で配布が終了します。在庫がなくなった区間に関してはその時点で配布終了となりますが、「名取市〜岩沼市」のトレイルマップの在庫があと僅かとなって来ました。ご入用の方は、お早めにお申し込みいただけますようお願いします。トレイルマップのお申し込み方法は以下のURLからご確認ください。窓口配布と郵送で承っております。☞詳細はこちらhttps://www.mct-natori-tc.jp/news/303

上記に伴い、民間による持続可能な取り組みをすることを目的として、みちのくトレイルクラブ発行の「Hiking Map Book」の販売を昨年10月1日から開始しております。歩く際に役立つ情報が掲載されています。マップブックは、名取トレイルセンターや、各地のサテライト施設等でお買い求めいただけます。また、ご希望の方には通信販売も行っております。(NPOみちのくトレイルクラブの会員割引もございます。)☞詳細はこちら|https://m-tc.org/news/information/1167/

2.JR盛岡駅にてPRイベントを開催します

昨年12月にJR仙台駅にて開催した全線開通一周年記念みちのく潮風トレイルは大変好評のうちに会期の3日間を終えました。会場にお越しいただいた皆さま、お会いできて本当に嬉しかったです。どうもありがとうございました。第二弾といたしまして、3月にJR盛岡駅構内の開催を予定しております。来月のメールニュースで詳細をお知らせできると思いますので、楽しみにお待ちください。

写真は12月の仙台の様子です

3.復興庁「新しい東北」モデルルートガイドブックのPDFデータを公開しました

復興庁「新しい東北」の事業で作成したモデルルートのガイドブックが完成しました。こちらは地球の歩き方さんが企画・制作し、私たちNPO法人みちのくトレイルクラブはモデルコースの監修や写真撮影協力等を行いました。冊子のガイドブックはインバウンドのハイカー向けということで英語版になっておりますが、PDFデータにつきましては、英語版と日本語版の両方をご用意しています。掲載されている素晴らしい写真の数々は、岩手県釜石市在住の写真家、岩間幸司さんに撮影していただきました。また、制作にあたっては、たくさんの地域の方たちにお世話になりました。ありがとうございました。こちらのガイドブックでは4つのモデルコースをご紹介しています。PDFデータの詳細は下記のリンクからご覧いただけます。また、デジタルブックのご用意もありますので、ぜひご覧ください。次回のハイキングの計画を立てる際に是非お役立て下さい。☞詳細はこちら:
PDFデータ|https://onl.tw/HxteJ18 
デジタルブックデータ日本語:https://www.gltjp.com/ja/ebook/book/219/ 
英語:https://www.gltjp.com/ja/ebook/book/218/

4.ナショナルジオグラフィックで紹介されました

昨年末に引き続き「ナショナルジオグラフィック」のウェブ版で、みちのく潮風トレイルを取り上げていただきました。☞詳細はこちら|https://onl.tw/AGYhbaD

■ベストオブザワールド:2021年以降、忘れられない家族旅行になる7つの場所

こちらの記事では世界中の7つの国が選ばれており、その一つに日本が入っています。「映画のような光景とオリンピックの興奮がある場所」として日本の魅力的な地域が色々と解説されている中に、みちのく潮風トレイルの英語名称、“Michinoku Coastal Trail”の文字が。「みちのく潮風トレイルは山々と漁港をつないだ道であり、そこには震災から立ち上がった並外れた復興の物語がある」と書かれています。注目していただき本当にありがたいことです。海外のハイカーさんからも「いつかみちのく潮風トレイルを歩きに行きたい」という声をメールなどで度々いただいており、ハイカーさん達の希望が早期に叶うことを心から願っております。

5.サテライト連絡会を開催しました

1月14日〜15日にかけて、みちのく潮風トレイル運営の拠点施設である6つのサテライトのメンバーと環境省の担当者が釜石市に集まり、「サテライト連絡会」を開催しました。14日のエクスカーションでは、数日前に降り積もった雪が残る鍬台峠(大船渡市)を歩きました。

内陸と比べると比較的雪が少ない三陸沿岸ではありますが、今回のように降雪や路面凍結する場合もあります。トレイルのルート状況を実際に確認しながら歩くことで、ハイカーの皆さんに的確な情報発信を行うための良い機会となりました。15日の連絡会では、まず初めに株式会社かまいしDMCサステナビリティ・コーディネーターの久保⻯太氏から「岩手県釜石市国際基準を活用した持続可能な観光地マネジメントの取り組み」というタイトルで話題提供をいただきました。その後、関係者間で、みちのく潮風トレイル全線に関わる道の状況や利用促進等の情報交換を行いました。一部の方はWeb会議システムを利用しての参加となりましたが、今後の取組みを進める上で大変有意義な時間を共有することができました。

6.2月のイベントのご案内

2月14日(日)9:30〜12:00会場:名取トレイルセンター「みちのく潮風トレイルを歩く時に役立つファーストエイド・ボディケア講習会」☞詳細はこちら|みちのく潮風トレイルを歩く時に役立つファーストエイド・ボディケア講習会| | NPO法人みちのくトレイルクラブ(m-tc.org)2月14日を含む3回シリーズの講座となっております。現在申込受付中です。ご興味がある方はお早めにお申込みくださいませ。お待ちしております!

編集後記

今月も最後までメールニュースをお読みいただきありがとうございました。今シーズンの冬は雪も多く、厳しい寒さが続いております。体調には十分気を付けて暖かくしてお過ごしください。また来月お会いしましょう!

著者 : みちのくトレイルクラブ

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