新しい「地元マップ」が誕生しました。

宮城大学事業構想学群3年の学生さん達5人が、「名取市の活性化のためにお手伝いをしたい」と名取トレイルセンターを訪ねて来たのは昨年春のことでした。その後、センタースタッフと学生さんとで様々な意見交換をした結果、「大学生の目に映った、みちのく潮風トレイル・名取市区間の魅力を詰め込んだ地元マップを作ろう」というゴールが設定されました。

夏休みに入り、メンバーの皆さんは閖上でのフィールドワークを通して、地域の自然を守る活動をしている方々に出会い、お話を伺ったり一緒に海岸の清掃を行ったりなど、貴重な体験も得られたそうです。また、制作の過程では仙台空港から名取トレイルセンターまでを歩くモニターツアーを行い、ハイカーの皆さんから意見を集めマップ作りに反映させました。

「学生の目線で名取市のトレイルコースの魅力を発信することで、自分たちのような若い世代を含めた多くの人に歩きに来てもらえるようにしたい！」

そんな思いがぎゅっと詰まった『名取市 みちのく潮風トレイル ガイドマップ』が、4月4日に学生さんの手から名取トレイルセンターの板谷センター長に手渡されました。

この大学生による名取市ルートマップは、名取トレイルセンター館内で配布しているほか、以下からダウンロードしていただくこともできます。
名取市みちのく潮風トレイルGuide Map（表紙面）
名取市みちのく潮風トレイルGuide Map（地図面）
是非、手に取って学生さん達の思いを感じながら名取市ルートを歩いていただけたら嬉しいです。