イベントレポート

「みちのく潮風トレイル ブロックフォーラム in 岩泉町」開催レポート

2021/07/22 みちのくトレイルクラブ
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地域の方たちを対象に、みちのく潮風トレイルを知っていただき、親しみを持っていただくためのイベントとして、各サテライト施設単位で「ブロックフォーラム」を2019年から開催しています。

1年目の2019年度は南のエリア、名取トレイルセンター、南三陸・海のビジターセンター、碁石海岸インフォメーションセンターエリアで開催、2年目の2020年度は北のエリア、種差海岸インフォメーションセンター、北山崎ビジターセンター、浄土ヶ浜ビジターセンターでの開催でしたが、3年目の2021年度は6箇所全部のサテライト施設で開催します。

その皮切りとして先月に北山崎ビジターセンター、浄土ヶ浜ビジターセンターの合同ブロックフォーラムが岩泉町との共催で開催されましたので、運営で参画した板谷がイベントの様子をレポートさせていただきます。

※今回のイベントは新型コロナウイルス感染拡大防止の観点より、岩手県在住の方のみを対象とさせていただきました。


Day1 6月19日(土)
【浄土ヶ浜ビジターセンターエリア・岩泉町】

午前の部

みちのく潮風トレイルと海岸線、海上でのアクティビティとの連携の可能性をテーマにフォーラムを開催しました。

東北地方太平洋沿岸でシーカヤックガイドをされている、北三陸OUT DOORS代表の大津貴規氏、牡鹿半島ガイドなかのカヤック代表の中野可菜氏のお二人をお迎えし、みちのくトレイルクラブの関とともに、みちのく潮風トレイル、ロングトレイルとは、ハイキング文化とは、また、海から見た三陸海岸の魅力について、語っていただきました。

北三陸OUT DOORS代表
大津貴規氏
なかのカヤック代表
中野可菜氏
みちのくトレイルクラブ
関博充

参加者の方たちからも活発な質問が飛び交い、また、休憩時間には会場内に設置されたツェルトなどのハイキングギア、シーカヤックなどの海のギアを前にして具体的なお話も聞けたのではないでしょうか。

午後の部

午後は岩泉町のルートをハイキング。

このルートは「体力的難路」として恐れられる、アップダウンの激しいルート。
参加された皆さまはそんな難路も物ともせず、登りも下りもワイワイとハイキングを楽しまれました。

この日のゴール、鵜の巣断崖駐車場に早めに着いたので、北山崎ビジターセンターの赤坂さんに急遽ガイドをお願いしながら、鵜の巣断崖まで足を伸ばしました。
そして記念撮影。

マスクは写真撮影のタイミングで外しました。

午前中のフォーラム、午後の岩泉町ハイキングと、有意義な一日となりました。

Day2 6月20日(日)
【北山崎ビジターセンターエリア・田野畑村】

この日は2グループに分かれて、シーカヤックとハイキングを交互に楽しむという盛りだくさんな内容でした。

透明度が高い、田野畑村机浜でのシーカヤック

机浜からはサッパ船の遊覧船が出ています。
サッパ船meetシーカヤックの図。

机浜から弁天崎灯台、そしてロレオール田野畑に至るハイキングコース。
遠くの海上から山背が迫ってくる様子を見ることが出来ました。
海から見た弁天崎灯台、弁天崎灯台から見た海。
それにしても海の色がとても綺麗です。

田野畑村を堪能した一日となりました。

マスクは写真撮影のタイミングで外しました。

他のサテライトエリアでも、秋以降の予定でこのブロックフォーラムは開催していきます。
こちらのHPイベント情報、みちのくトレイルクラブ公式FBページなどでも日程が決まり次第告知を行いますので、是非ご参加いただけますようお願いいたします。

著者 : みちのくトレイルクラブ

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