みちのくトレイルクラブより

みちのく潮風トレイル×SDGs

2021/07/02 みちのくトレイルクラブ
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みちのくトレイルクラブは、様々なバックグラウンドや強みを持つ理事と事務局スタッフによって構成されています。
今回は理事の松井から、私たちがみちのく潮風トレイルを持続可能な取り組みとしていく上で、常に心に留めていることについてご紹介いたします。


みちのくトレイルクラブの松井です。今回は、私たちが活動する上で大事に考えている取り組みの一部を紹介したいと思います。

みちのくトレイルクラブのメンバーでは、みちのく潮風トレイルが持続可能な社会の位置づけとして100年、1000年とつながる道になるといいよねという話をよくします。これはハイカーや地域で関わる皆さんに色々なお話しを聞くなかでもよく感じることです。そのようなことを考えながら私たちの活動の原点にある、“みちのく潮風トレイル憲章”を思い返し、自分たちに何ができるのかを考えます。

みちのく潮風トレイル憲章には6つの約束があり、それが私たちの行動規範の原点です。
自然とのつながりを考え、暮らしの営みを考え、多様な交流を考え、地域や日本の文化を考え、震災の記憶を考える。そしてそれらを持ち寄り、みんなでつながり育てていく。このことを世代を超えて取り組むのはそう簡単ではないと思いますが、そこはロングハイキングと一緒でいろいろ迷いながら、ゆっくりでもいいから前進することが大切なんだと思っています。

そんな思いもあり、色々なことに取り組む際まず考えるようしていることが「みちのく潮風トレイル×SDGs」です。SDGsは、2015年国連サミットで採択されたもので、2030年をゴールに掲げられた目標です。17の目標があり、169のターゲットが存在し、244の指標があります。
実は、代表理事の佐々木はSDGsについての講演を各地で行なうほど、兼ねてから環境教育の分野で活動しています。私たちもしっかり学ぶよう日頃から指導されていますが、まだまだ勉強が足りず入り口くらいしか理解はできてないと思いますが、視野を広げ、考え方に偏りが出ないようSDGsを意識するようにしています。

SDGs(持続可能な開発目標)とは何か?17の目標をわかりやすく解説|日本の取り組み事例あり(朝日新聞)

例えばゴミのこと。みちのく潮風トレイルを私たちは歩くスピードで見ているので、ゴミが目につき気になる場所が出てきます。それは国立公園の中でも例外ではありません。みちのく潮風トレイルのありのままを見ていただく大切さを大事にしたいと思っていますが、できればゆっくりでもいいからゴミを減らせるように私たちはしたいし、そのために何ができるのかは考えていきたい。まずは“拾って処理をする”ということが大事だと思いますが、“出さない”とか“捨てない”とか“自然に帰る”とか川上のことも視野にいれないとゆっくりでも解決に向かわないと思うことがあります。その時にSDGsを意識することで、私たちのアクションとして17の入口からどんな方々とどんなことでつながるチャンスがうまれるのか、そこを大切にしたいと考えています。

広く多くのアクションを創り出し、みちのく潮風トレイルに多くの人たちが関わりながら世代を超えて育てていける。そんな歩く旅の活動が広がることを夢みて日々の活動に取り組んでいます。


みちのくトレイルクラブ

著者 : みちのくトレイルクラブ

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