みちのく潮風トレイル全線の情報発信拠点施設として、そしてみちのく潮風トレイルのハイカー、地域にお住まいの方や観光で名取市閖上地区を訪れた方が交流する場所として2019年4月19日にオープンした名取トレイルセンターの来館者数が2024年11月17日に10万人を突破し、記念セレモニーを開催しました。

10万人目の来館者は、岩手県久慈市のハイカーNさんです。名取市にお住いの息子さんご家族と一緒に閖上で朝市を楽しみ、名取トレイルセンターには初めて来館されたそうです。10年ほど前、みちのく潮風トレイルの八戸市～普代村区間をセクションハイクしたことがあり、トレイルセンターにもいつか行ってみたいと思っていらっしゃったそうです。

みちのく潮風トレイル 名取トレイルセンター運営協議会会長である名取市の山田市長、そして環境省東北地方環境事務所の丹野自然保護官、当施設の板谷センター長からそれぞれ記念品が手渡され、Nさんは驚きながらも「大変記念に残る日になりました。またみちのく潮風トレイルの続きを歩きたいと思います。」と喜んでくださいました。

これまでご来館された皆様やご支援いただいた関係者の皆様に感謝するとともに、今後とも多くの皆様にご来館いただけるよう、新たな魅力づくりに努めてまいります。