復興庁が製作した、るるぶ特別編集「東日本大震災 伝承施設ガイド」が3月末に発行されました。
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震災から12年が経過する中で、その記憶と教訓を次の世代へ伝え、今後の防災・減災対策に活かすことがますます重要になっています。震災後、被災地においては、数多くの震災伝承施設が設けられ、それぞれの地域の被害状況や復旧・復興の取組、防災・減災の知識等を発信してきました。今般、こうした被災地の震災伝承施設を紹介し、東日本大震災の教訓から災害への学びと備えを知っていただくよう、復興庁において「るるぶ特別編集 東日本大震災伝承施設ガイド」を制作いたしました。
【出典:復興庁ホームページ(https://www.reconstruction.go.jp/topics/main-cat1/sub-cat1-22/densyo-guide.html)】
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このガイドブックには、青森県、岩手県、宮城県、福島県内にある震災伝承施設のうち、75カ所について、施設データや施設に込められた想いなどが紹介されています。また、各県の「復興への歩み」や「防災コラム」などが掲載されています。
みちのく潮風トレイルは「震災の記憶を語り継ぐ道」として、ルート上に数多くの震災伝承施設が存在しています。これまで多くのハイカーが歩く途中で幾度となく施設を訪れたのではないでしょうか。
今回、このガイドブックでは、「みちのく潮風トレイルを歩こう!」という特集ページにてトレイルをご紹介いただきました。
P.14~15に、浄土ヶ浜ビジターセンタースタッフおすすめの1泊2日モデルコース、「浄土ヶ浜周辺トレイルコース」と、みちのく潮風トレイルを87歳(過去最高齢)で全線踏破された土戸郁三さんのインタビューが掲載されています。
下のバナーをクリックすると、復興庁HPの「東日本大震災 伝承施設ガイド電子版」に移動しますので、ぜひご覧ください。
そして、みちのく潮風トレイルを歩いて震災伝承施設を訪ねてください。